恒例のPRIDE観戦.今回は久しぶりのNo.シリーズで30回記念大会.
相変わらず新宿からさいたまへの最短経路を調べず行ったため結局適当に.しかし10回以上も行ってるとさすがに自然と覚えてきますね.橋本でカレー,新宿でアイスを食べて会場到着がぴったり開始時間の16時.かなりタイミングつかめてきてます.
今回はびびりましたー.あまりにお客さんが少ない!
この前のミドル級GPの決勝&ミルコヒョードルの頂上決定戦後,年末へ向けてのビックカードの準備期間,ということで中だるみ感は否めません.
会場の座席にも空きが目立ってましたし,隣の席が二つも空いてたなんてことは今までありませんでした.
しかし,全体的な感想としては「Starting Over」のサブタイトルにふさわしく,初期のPRIDEの雰囲気が出ててまぁよかったんじゃないかと.
ちょっとしたキワモノキャラとか,なんだかわかんないような試合だとかがあって,「ぬをーー!!すげー!!」ってなのはあんまりなかったけど,不思議と眠くなったりはしませんでした.なんとなく安心して見られるって雰囲気.おもしろかったですよーん!
もう一つ贅沢言わせてもらえば,会場をあの規模にするんなら横浜アリーナでやってほしかった.
以下気になる試合に対するコメント↓
ズール vs 戦闘竜
ズールは顔がヤーブローに似てました.不可解なレフリーストップでしたがスローで見る限りやむをえないかと.
悪い意味でなく,今回の大会を象徴する試合だったと思います.はっきり言って大した試合じゃなかったけど,こういう試合をたまにはさむのもPRIDEにとっては必要な気がします.なんか一桁台のPRIDEの匂いがしました.
大晦日には出なくてもいいけどたまに出てほしいね.
ムニーロ・ニンジャ vs ムラド・チュンカエフ
いい試合でした.今回唯一と言っていい高レベルの試合ではないでしょうか.
チェンカエフこれからも面白い試合をしてくれそうで期待.シュートボクセ食いとかしてくれると盛り上がりそう.
セルゲイ・ハリトーノフ vs ファブリシオ・ヴェウドゥム
レベルが高いのはひしひしと感じましたが,相性がね.かといってこういう試合を組まなけりゃいいのかと言われるとそうでもない気もするし,マッチメイクの難しさを考えさせられました.
柔術vs打撃系の試合でありがちないわゆる「猪木アリ状態」での膠着が続きましたが,ハリトーノフさんはもちっとそれに対応する技術をつけないといかんと思いました.たとえばヒョードルさんなら,あそこからでも圧倒的なパウンドでねじ伏せてたと思います.その辺考えるとまだまだヒョードルさんには...
あと,以上にハリトーノフの応援を続けるファン(女性)の声がすごかったです.「セルゲイ!がんばれ!」「セルゲイ!あぶない!」「セルゲイ!逃げて!!」などなど20分間叫びっぱなし!あれはすごかった.
瀧本誠 vs ユン・ドンシク
多分二人で柔道の試合やったほうが面白かったと思う.
桜庭和志 vs ケン・シャムロック
これは言うことないです.サクが勝ったからうれしいです.
サクのパンチきっちり当たってます.シャムロックも後ろ向いて戦意喪失してます.
勝った後にシュートボクセの人たちと喜んでる姿がすばらしくよかったです.
入場も珍しく何もパフォーマンスなしで,煽りVTRも悲壮感とかそういうのでなく軽い感じで,いい意味で気を抜けてやってたようでこちらまでうれしかったです.
かなり太ってたサクの体が印象的でした.
まだまだがんばって〜〜〜.
ミルコ・クロコップ vs ジョシュ・バーネット
試合期間から考えてしかたないことですが,ミルコ明らかに調整不足.ハイキック1〜2回出しただけだったしキレがなかったです.いつもの緊張感が漂ってませんでした.
ジョシュは組んだ後何がしたかったのかなー.「お前は安田か!!」という野次が印象に残りました.
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次回は大晦日ですか.毎年恒例になってきちゃってますねー.
ホントは大晦日はふつーに遊んだりもしたいんですが...
その分いい試合に期待でっす!!!
posted by HRNB at 23:34
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